おっはー!とうとう令和元年最終日の朝。なんか妙に早く目が覚めてしまい、庭にてつれづれなるままに書いています。庭の音楽夜話というか、朝話というか。
ビートルズが解散し、ジョンはヨーコに手を引かれながら聖者への道を、ポールはリンダと、そしてウィングスという仲間を集めて楽聖への道を歩み始めました。
ポール・マッカートニーとウィングス、いきなりヒットを立て続ける彼らにある者はビートルズの夢よもう一度、ある者は新たな音楽世界の開拓者と見ていた。ちなみにぼくは当時、時代錯誤も甚だしくエルヴィス・プレスリー に心酔し、レコードを買い漁り、関係書物に読み耽る日々だったので、「4人のアイドルは消えたのだ。次のビートルズはカーペンターズなのか、サイモン& ガーファンクルなのか、はたまたロッドかもしれないしディランかも、意外なところでミッシェル・ポルナレフが次代の時代的音楽になるのかも。しかしそれがどうした、誰が来ようとエルヴィス・プレスリー の足元にも及ばないじゃないか。何たってジョンが、もしも生まれ変われるならエルヴィスになりたいって言ってたからね」などと思って距離を置いていたのです。
ある日3つ年下の弟がウィングのLPを買ってきて大音量でヘビーローテーション。聞くともなしに聞いていたところ、とても引っかかってくる曲がありました。これです。