野田の醤油屋で研究員をしている息子が、同僚のリケジョ泉美ちゃんとめでたく結婚をし、昨日新居に引っ越したと報告がありました。麹菌や乳酸菌など、腸内宇宙の微細な生物に思いを馳せている学者同士の暮らしって、想像するとなかなかいい感じ。きっと冷静にして穏やかに、日々顕微鏡で見つけるような細やかな幸福を大事にしながら、末長くいい夫婦でいてくれることでしょう。
贈る言葉
何にも咲かない冬の日は・・・と申しますが、
花のない時期の施肥や剪定作業などは、皆様なかなかやらないものです。
なぜバラ好きはせっせと、黙々とそれを行うのか。
それは、これまでに成功体験を積み重ねて来たから。
だから花いっぱいの季節をリアルにイメージできているのです。
では、その成功体験はいかにして?
何事も最初は失敗をします。しかしその時にあきらめないで、
再チャレンジに意欲をたぎらせること、
その目的地を見失わないハンドリングが、
今日を丁寧に、ということ。
あきらめないで、丁寧に、約束の地へ。
さてと、返り咲きと秋から冬の風景を思い描きつつ、
お礼を込めて、ちょっと多めに追肥をしておきますか。
贈る言葉はただひとつ、いち日いち日を丁寧に。
そろそろ初秋なるかな我が人生、と思いきや、孫やらお嫁さんやら家族が花咲くように増えてきて、思いがけずの春爛漫なり。
息子から「お父さん、美空ちゃんちとかみんな一緒にリモート飲み会しようか」という今時な発案に、「スッゲー!そんなことができるんだ」とウキウキしている昭和人。
優一朗、泉美ちゃん、これから当然のことながら様々な出来事が待っている。でもね、ピンチはチャンスだし、それに対処できるのは今日だけ。幸せを紡ぐ作業も今日限定。だからいち日いち日丁寧に、今日の過ごし方を間違えないことのエンドレスな繰り返しで、花いっぱいの暮らしを築くのだよ。