庭のある暮らし・暮らしのある庭
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庭のある暮らし・暮らしのある庭
横浜もようやく自粛要請解除のカウントダウンが始まりました。皆さんよくがんばりましたよね。あとはゆるゆると、鶴光風に言うならおねおねと、安寧なる日常を取り戻してまいりましょう。
一昨日、完成してまだ間もない庭を覗いてみたら、そこには色とりどりの花が咲いていました。施工中からすでに奥様が買い集めていた草花が、待ってましたとばかりに植えられ、まるでガーデニング雑誌の1ページのような。
素晴らしいスタートです。ステーホームの間、庭へのイマジネーションが膨らみ続けていたことが伝わってきてうれしくなりました。
相変わらずご家族全員ニッコニコで、そういえば最初にご来店くださった時も、打ち合わせ中も、設計をお待ちいただいている間も、工事中もニッコニコだったことに気づきまして、そうか、人を笑顔にする庭は笑顔の人にもたらされるんだなあと、今更ながらに思った次第です。
昨日は17年前に施工させていただいたお宅に訪問。奥様から連絡をいただき、「子供たちも成人したし、また庭の新たな楽しみを」ということで、ガーデンリフォームの依頼でした。驚いたのはご夫婦共々17年前の印象と全く変わっておらず、ニッコニコだったこと。この間、庭が役に立ったことを実感しうれしくてうれしくて。
ただし、17年前のぼくの設計は突っ込みどころ満載でして・・・軽く落ち込むくらいで、奥様が「当時からご近所で評判の庭でしたよ」と慰められる始末。17年前の自分にダメ出ししながら、新たな庭への意欲が湧き上がってくる出来事でした。
庭のある暮らし、暮らしに寄り添う庭、庭という場所がどれほど人生に作用することか。逆に言えば、人生の舞台として捉えられた庭たちは幸福だなあと、だから存分に恩返しをしてくれるのだなあと、二日に渡っての感慨です。
いやあ、庭って、家族って、暮らしって、いいもんですね。
ではでは、おねおねと、次は梅雨の庭を味わい尽くしましょう。