桜吹雪にシャボン玉
小糠雨降る港南台。ここ2週間ほど天気がグズグズとして現場がなかなか進まない。職人さんたちも、存分に腕を奮うには晴天が前提条件なので、不完全燃焼の日々。
桜咲く。
今年はとても静かに感じる満開の姿。
ぼくの中身が静かな状態だからかな?
それとも世の中がそのようになってきたのでしょうか。
繰り返し押し寄せる試練を乗り越え、
人々は静かに、家庭の平安を第一義として暮らすようになった気がして。
何が大切かを、噛み締めるように実感している気がして。
桜咲く。来週はきっと晴天続きとなるでしょう。
静今朝から一転、ゴージャスに舞う花びらを楽しみに、
今日は曇り空を味わいつつ仕事に熱中。
散る桜 残る桜も 散る桜
良寛さんだったかな。
これって美しくあれっていうことですよね、きっと。
ったく、戦争ってのは1ミリも美しくないんだよね。
ぼくの予定としては、デッキ材の下準備。港南台にまたひとつ、幸せ家族の美しい庭が出現します。美しい庭は、美しい気持ちをキープして暮らすクリエーターたちじゃなきゃ生み出せない。故に昔から、うちの職人さんたちは一様に美しい。おっさんであっても、爺さんであっても、おばちゃんであっても、姿も気持ちも美しいのです。
セランガンバツ120✖️30✖️4000を80本と90✖️90✖️3600を16本とその他細かい板材にペーパーを掛けて丁寧に塗装。色にこだわった設計のため、塗装は人任せにできない(ペンキ塗りが楽し過ぎて外注したくないというのが本音なのですが)。
晴天の予報だったから昨夜から闘志を漲らせていたのに、いやはや、小雨で予定変更ですな。作業場には屋根がないため雨粒には早々に降参。
さてと、降ったら降ったで設計やら事務仕事やらに頭を切り替えればそれでよし。
切り替えスイッチは音楽とコーヒーで。選曲は当然、藤原ヒロシで。コーヒーは先ほどセブンに立ち寄り「濃いめ」をチョイスしてきました。コンビニのコーヒーって、勿体無いくらいおいしくなりましたよねえ。