久しぶりにスカッと晴れた森を歩きながら浮かんだ言葉は「雲の向こうはいつも青空」。晴れたり降ったりに一喜一憂してしまうことの愚かさよ。悩み多きいわふちくん、その薄い雲を突破すれば、天空は常に紺碧のドピーカンなのだよ。雲の向こうはいつも青空、誰の言葉だったっけと調べてみたら、若草物語の作者、アメリカの小説家ルイーザ・メイ・オルコットが残した代表的な名言でした。
There is always light behind the clouds.
紅葉狩り、横浜ではこれから1週間が見頃です。
若草物語・・・小学校の図書館で読んだような気もするけど、あるいはアニメだったのか、確か心優しい4姉妹が織りなすホームドラマだったような。YouTubeに青空文庫の朗読版を見つけたので、設計のBGに聴いてみようと思います。
検索で見つけたルイーザの名言をいくつか。
どんなにゆっくりでもいいから、徹底的に勉強しようよ。
希望を持って忙しくがモットーなのよ。
わたしたちには追い求める人生があり、形作るべき夢があります。信じ続ける限り、私たちは全員、夢を現実にする力を持っています。
嵐など怖くはない。なぜならどのように船を操れば良いかをすでに学んでいるから。
人格こそが、お金よりも階級よりも知性よりも美しさよりも優れた持ち物です。
ああ、陽光の中にある我が高き志よ。
手に届かなくてもそれを見上げ、その美しさを見つめ、それを信じて追い求めるよう努力することはできる。
ルイーザ・メイ・オルコットは女傑なり。真っ盛りの紅葉のように、なかなか迫力のある強烈な女性だったようですね、っていうか、女性って皆さんこういう強さを持っているんですよね。もしも男がこれらの言葉を発したら、薄っぺらい自己啓発セミナーみたいになってしまって、心に響くどころか敬遠されてしまいます。
強き者よ汝の名は女なり。わが家の強き者よ、これからも夫婦という航海の舵取りをどうぞよろしく。弱き者は尊敬と羨望をもって、スキッパーに付き従う従順なクルーとなりますゆえ。いやほんとに、いつもありがとうございます。
師走に突入し、相も変わらず、愛も変わらず設計に没頭する日々。年内にとお約束のいくつかが年を越すかもしれず・・・いやいやまだ勝負はこれから。とにかくひとつひとつの庭に思いを込めて、丁寧に、頑張ります。 →→→『横浜ガーデンデザイン!幸せな庭のレシピ』