ユーヒンお食い初め
今日は結陽(ゆうひ)のお食い初め。祝いの膳を整えて、さあ祝宴のはじまりはじまり。
え、なになに、私が主役じゃないの?と美空はご機嫌斜めなり。
ところが食事が始まれば目の色が変わります。なんだ、お腹が空いていたのか。
食べる食べる。
主賓は儀式を粛々と。
姉、食べる食べる。
滞りなく最後に歯固めの儀。
姉はデザートのサクランボを、同居の犬たちに倣って床に運んで一気食い。
すっかり機嫌が直って今度は絶好調に。
身も心も満腹になったお爺さんとお婆さんは、「バイバイ」を言うと美空が大泣きするので、無言のままそっと帰路につきました。
こうしてジジババ役を楽しませてくれる娘夫婦に感謝感謝です。婿殿、あのじゃじゃ馬をイキイキと走らす手綱さばき、見事ですぞ。じゃじゃ馬よ、反面教師思想はそのままに。
次のイベントはなんなんだろうか。特に何もなくとも月例会を催していただけるとありがたいのだが。あるいは「孫とジイジで過ごす日」とか(プランは山のようにある)。
ミソチン、ユーヒン、夏になったら物干し場になっているベランダにデッキを張って、南国の鉢とプールを置いて、エキゾティック・ビューティーな姉妹にふさわしい、バリのウブドにあるリゾートホテル風の庭に仕立ててあげるからね。ふふふ、ジイジはね、魔法を使うガーデンデザイナーなのだよ。