庭の花が予告した通りに、どうやら記録的な暖冬になりそうな予報です。
庭のつれづれ『機に乗じる草花の自然体』
アマテラスの機嫌をとらまえた、
アイスバーグの勢いが止まりません。
日々咲き続ける姿はたまりません。
暖かな年明けは、感謝の念に堪えません。
そうじゃなくても客足が落ち続けているスキー場と、札幌雪まつり会場からは、またもやの雪不足を嘆く声が上がっておりますが、まあ雪国ではない横浜ではこのヌクヌクが有難や有難や。バラを見倣い、この機に乗じてロケットスタートとまいりましょう。
余談ですが、昨晩の日テレで「地球、大丈夫でしょうか」という、異常気象に関する特集がありました。環境破壊の現状と異常&それによって予想される人類の危機をテレビ的手法で煽る煽る。まだそんなことで視聴率を稼げるって思ってんの?って突っ込みましたが、民放各局、未だそんなレベルなんでしょうね。それはとりもなおさず、視聴者のレベルを反映しているわけですが。でもですね、地球は大丈夫ですよ、ホモサピエンスがどれだけ傍若無人に環境を食いつぶしても、地球にとったらそんなのは屁のカッパ、馬耳東風、蛙の面に水、耳元で蚊が一瞬ブーンと聞こえたくらいの出来事ですから。そのようなおこがましき神の視点ではなくて、本当に、真剣に心配すべきは地球のことでなく、国際情勢とか、景気とか、横浜カジノだとか、カルロスゴーンがどうしたとか、イランが米軍施設へ空爆とか、吉野家がネギダクを始めたとか(うれしい!)そんなレベルではない過酷な環境下で、幸いにして庭へと意識が行った賢者たちであっても、健全なる生存のために全力で闘争せざるを得ないということなのです。
物事には「時すでに遅し」という場面が多々ありますけど、それであっても竜馬の如く「倒れる時も前向きに」という気概は失いたくないですよね。人として、歴史上最高に幸運な時代に生まれ育った者として、意図せずに、不本意ながら、しかし結果的には、こんな破滅的状況を招くことに加担してしまった者として。
『庭のつれづれ』はこちらへ→→→『横浜ガーデンデザイン!幸せな庭のレシピ/庭のつれづれ』